世界の樹種紹介

ジャボン

137a
英名
JABON
学名
Anthocephalus Cadamba
その他の名称
カランパヤン、 Kelempayan、Kadam、 Labula、 Takoo、 Gao、 Kaatoan bangkal、 Simpoh、 Kedembak、 Laranなど
科目
アカネ科
産地
インドネシア、ベトナム、タイ、ミャンマー、インド、ネパール、フィリピン、パプアニューギニアなど熱帯地域を中心に広く分布
外観
  • 淡黄色で色調によっては心材と辺材の区別が難しい
  • 木理は通直で肌目は精
材質
  • 軽軟
  • 機械加工・手加工ともに容易で加工性に優れ、切削性良好、釘打ちも容易
  • 乾燥は容易だが、カビ(ブルー)が発生することもあり注意を要する
  • 塗装性・接着性は良好
  • 耐久性は高くないが、薬剤注入処理は容易
用途
芯材、家具部品、内装、軽構造材、梱包材、合板、パルプ・紙、マッチ軸木
気乾比重
0.29~0.56、平均で0.4強と見られる
メモ
成長が非常に早く6~8年で商業利用が可能となるため、熱帯地域の各国で植林されてきた
丸米商会取り扱い商品例
一層棒