世界の樹種紹介

ペルポック

047a
英名
Perupok
学名
Laphopetalum spp.(L.beccarianum、L.javanicum、L.maingayi、L.wightianum)
その他の名称
Banati、Mondaing、Songsalueng、Ba Khia、Sang trang、Seda sar、Abuab、Lepek、Kapas、Dual
科目
ニシキギ科
産地
インド、マレーシア、ミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシア、ニューギニア
外観
  • 辺・心材の区別はあまり明瞭ではない
  • 淡黄色あるいは淡黄褐色。赤紫色味を帯びることがある
  • 木理はほぼ通直かやや交錯、肌目はやや精または精
  • 板目木はジグザグ模様になる
材質
  • やや軽軟
  • 機械的性質はやや弱く、チークの60~70%程度
  • 製材・加工とも容易で仕上がりも良い
  • 耐久性は低いが、薬剤注入は容易である
用途
屋外や接地しての用途には不適。構造用材、パネル、家具、床材、箱材、彫刻、挽物細工、額縁などに用いられる。合板としての適性は中程度、パルプ化適性はほぼ良好。
気乾比重
0.48~0.64
メモ
ラミンの代用としても用いられる。
丸米商会取り扱い商品例
製材品、半製品、集成材