世界の樹種紹介

ブビンガ

077a
英名
Bubinga
学名
Guibourtia spp.(G.tessmanni J. Leonard、G.pellegriniana J.Leonardなど)
その他の名称
Essingang、Oveng、Kevazingo、Waka
科目
マメ科
産地
カメルーンからザイールまでの赤道アフリカ。主としてガブン、カメルーンより産出する
外観
  • 辺、心材の区別は明瞭
  • 心材は桃褐色ないし赤色で、濃色の縞を有する
  • 辺材は白っぽく、5~7cm巾
  • 肌目は精、木理は通直だが杢が出て乱れることがある
材質
  • 重硬
  • 乾いた材の寸度は安定する
  • 圧縮、曲げ強さは大で、かなり弾性があり、横引張強さは極めて大きく裂けにくい
  • 製材には特別に強い鋸が必要となる
  • 鉋削容易で光沢があり、塗装、接着性も良い
  • 保存性良で耐久性もよい。ヒラタキクイムシ、シロアリに強い
用途
唐木細工用材とされる。良質の合板、ツキ板用材で床材としてもよい。装飾材として使用されるがローズウッドの代用として高級家具としても使うことができる。
気乾比重
0.8~0.95
メモ
 
丸米商会取り扱い商品例
原木、製材品、建材、唐木