世界の樹種紹介

ラジアータパイン

112a
英名
Radiata Pine
学名
Pinus radiata
その他の名称
ラジアータマツ、ニュージーランドマツ、チリマツ
科目
マツ科
産地
現在日本への輸入はニュージーランド、チリの造林木産のものが多い。原産地はアメリカ。ほかにメキシコやオーストラリアなど南半球で広く栽培されている。
外観
  • 辺、心材の境は不明瞭
  • 心材の色は淡褐色ないし褐色
  • 辺材は黄白色
  • 木理は一般に通直
  • 髄に近い部分の年輪は不明瞭で、離れるとマツ類らしい年輪が出る
材質
  • 心材の保存性は良いが、接地には向かない
  • 節のない部分の加工は容易
  • 仕上がりは良好
  • 青変菌に弱い
用途
一般建築、家具、建具、床板、パルプ、芯材、パーティクルボード、繊維板など。ニュージーランドでは、良品は合板に用いられる。
気乾比重
0.45~0.58
メモ
 
丸米商会取り扱い商品例
集成材・フリー板 12/15/18/20/25/30/36/40 x 500/600/910 x 1820/3050/4200/4500/5000