チーク
ウォールナット、マホガニーとともに世界三大銘木と称される。根皮と若葉から黄茶色の染料がとれる。種子の抽出液は目薬、材を粉末にして頭痛用膏薬、内服すればマラリア・腹痛・皮膚炎・発熱などに効くといわれる。葉は研磨用、包装用として用いられる。
| 英名 | Teak |
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| 学名 | T.grandis |
| その他の名称 | Kyun、Sak、Giati、Djati |
| 科目 | クマツヅラ科 |
| 産地 | インド、ミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシア等東南アジア各地。熱帯アフリカ、南米諸国でも人工栽培が行われている。 |
| 外観 |
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| 材質 |
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| 用途 | 世界の最高級の銘木のひとつ。高級家具、キャビネット、建築では壁板、内装用、床板など、高級装飾用、彫刻、テーブル板など高級品として世界的に広く用いられる。フナムシに強いところから、ジャワでは漁船をつくる。 |
| 商品例 | 原木、製材品、建材、唐木 |


