モアビ

モアビ

アカテツ科は熱帯アフリカで赤色の硬い材を産出する高木を含み、なかでもモアビはもっともよく知られている

英名 Moabi
学名 Baillomella spp. (B.toxisperma Pierre、B.obovata Pierre)
その他の名称 Adjap、Ayap、Njabi、Orere、Adza、Dimpampi
科目 アカテツ科
産地 ナイジェリアからカビンダまでの赤道密林に分布
外観
  • 辺材は灰褐色ないし桃白色
  • 柾目でしばしばサテン状の光沢が出る
  • 肌目は精で、通直な材で極めて均斉
  • 心材はくすんだ桃色から赤色がかった褐色
材質
  • 耐久性は高く、シロアリ、ヒラタキクイムシ、フナクイムシに耐性をもつ
  • 辺材にしばしばピンホールが出、腐朽しやすい
  • 乾燥は長期を要し、割れる恐れがある
  • 接着、塗装は容易。仕上がりは良好で光沢が出る
  • シリカを含む
  • 衝撃強度は大で、裂けやすさは中程度
  • 弾性に富むが圧縮、曲げ強度は弱い
  • 重硬
  • 収縮は中程度で、乾燥後は材の寸度は安定する
用途 唐木細工、木工、家具、装飾用材として用いられる。硬く、色も均一であるため床材にも向く。外装材、合板、彫刻材としても有効。
商品例 原木、製材品、建材

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