オバンコール

内装用、ツキ板用としてヨーロッパでも人気がある。

英名	Ovangkol
学名	Guibourtia ehie J.Leonard
その他の名称	アマザクェ（Amazakoue）、Anokye、Palissandre、Mongoy
科目	カキノキ科
産地	コートジボアール、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、赤道ギニア、ガブン
外観	肌目は精で、光沢がある 柾目で縞があり、老熟すると黒い縞をもつものと、銅色の縞をもつものがある 心材は黄灰色から黒褐色、辺材は灰色がかった黄白色
材質	縦圧縮、曲げ強さ共に極めて大きく、弾性がある 重硬 吸湿性がかなり大きいが、十分乾燥したあとは、比較的調子が安定する 機械的性質はブビンガより優れ、横引張は極めて強く裂けにくい 仕上がりは良好で、接着性も良い
用途	高級家具用材の銘木とされる。床板、階段材、重構造材、彫刻材、柄として用いられ、店舗・事務所・銀行などの内装として多用される。
商品例	原木、製材品、建材、唐木