ピンカド

ピンカド

ミャンマーではチークについで重要な樹種とされている

英名 Pyinkado
学名 Xylia xylocarpa.
その他の名称 Irul、Jamba、Ironwood of Burma、Daeng、Deng、Sokram、Soc、Camxe
科目 カキノキ科
産地 インド、ミャンマー、タイ
外観
  • 辺材はうすい赤味を帯びた白色で狭い
  • 肌目はやや粗
  • 木理は通直あるいは波状、ないし交錯する
  • 心材は赤褐色で、わずかに濃色のすじがあり、年月を経ると濃赤色になる
  • 辺材と心材の区別は明瞭
材質
  • ミャンマーでは無処理材で枕木として20年間以上も使用可能とされている
  • 耐久性は極めて大きく、シロアリに対する抵抗性も大である
  • 塗装性は普通
  • 釘引抜き抵抗や耐摩耗性は特に大である
  • 挽き材加工適性は鋸断、乾燥、鉋削、接着性とも劣る
  • 機械的性質は強く、チークよりも20~30%ほど強い
  • 重硬ないし非常に重硬
  • 加工は容易ではないが、精で平滑な仕上がりが得られ、非常に装飾的である
用途 重構造用材、鉄道枕木、橋梁用材、造船用材、海中の杭、車輛用材、農具、高級建築、室内装飾材などとして用いられる。著しい耐久性と強度が要求される用途に適している。
商品例 原木、建材、唐木

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