パロサント

パロサント

同じハマビシ科のリグナムバイタと材質がよく似ており、ともに緑壇と呼ばれる。パロサントは「神の木」の意味で、樹脂の多い心材部が教会の薫香に用いられたことから名づけられた。また5%位の精油が抽出され、香料の原料となる。

英名 Palo santo
学名 Bulnesia sarmientoi
その他の名称 緑壇、グアヤカン、Retama、Vela、Palo balsamo
科目 ハマビシ科
産地 アルゼンチン北部、パラグアイ
外観
  • 多くの樹脂と油物質を含み、よい香りがある
  • 肌目は精、木理は交錯する
  • 滑らかで光沢のある濃色の縞帯をもつ
  • 辺材は白黄色、心材は黄褐色又は褐色で緑色がかっている
  • 辺、心材の区別は明瞭
材質
  • 耐久性は非常に高く、菌や虫への抵抗性もある
  • 硬さの為、加工は困難である
  • 非常に重く、非常に硬い
用途 美しい木目とよい芳香を生かし、高級用品に用いられる。数珠、容器、花瓶、ステッキなど。
商品例 原木、唐木

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