英名 |
African Mahogany |
学名 |
Khaya ivorrensis A.Chev.、K.klainei Pierre、K.anthotheca C.DC. |
その他の名称 |
アカジュ(Acajou)、N'Gollon、Dukuma、Sekundi Mahogany、Ira、Ahafo、Mangona、White Mahogany |
科目 |
センダン科 |
産地 |
コートジボアールからアンゴラまで、アフリカ西海岸の熱帯多雨林に豊富に存在する。東アフリカのウガンダにも少し生育する。 |
外観 |
- マホガニーと呼ばれるが黄褐色を呈することはなく、肌目は粗い
- 規則正しい交錯木理を有し、杢がよく出る
- 辺材は桃白色で1~5cm巾
- 辺、心材の区別は明瞭
- 心材は桃褐色ないし濃赤色で、サテン状の光沢をもつ
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材質 |
- 加工は容易で、耐久性も高い
- 曲げ、圧縮強さ、衝撃強さ、弾性、横引張強さ、すべて大
- 乾燥は容易で、乾いた材の寸度は安定する
- 重さの割りに機械的性質は強い
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用途 |
板材として高級家具、装飾、内装材に用いられる。ツキ板、合板用材(表板)、一般木工用、建物の内・外装材としても用いられ、用途は広い。軽く、衝撃に強いので船舶用材としても優れている。大きな材が得られる。 |
商品例 |
原木、半製品、建材、唐木 |